挨拶

清心館道場が平成15年に設立された年にオープンしたホームページも丸10年経ちましたので、この度リニューアルすることにしました。
当時は、全くの新規でのスタートでしたので、新しい方向けの道場案内の色彩が強い作り方でしたが、現在は既存の会員の方向けの情報提供の必要性の方が強くなってきました。
また、運営の面からはスマートフォンが当たり前になりつつある現状、道場と会員あるいは道場生相互のコミュニケーションツールとして簡単に利用できるような作りにしたい、というニーズも生じてきました。
さらに、今後必要性が増すであろう、英文対応も視野に入れた作りにしました。バックの技術面でも、なるべく簡単に作り替え可能なようにという要望もいれました。
使い勝手あるいはデザインの面等でご意見ご要望があれば私までお申し出ください。より良いものにブラッシュアップしたいと思っております。

道場の有り方についても、基本的な考え方は変わっておりませんが、10年を機に今までのレビューと今後のプランに基づき、
①継続しながらさらにより良くするもの
②新規に取り込むもの
③廃止するもの
といったScrap&Buildをしていきたいと思っています。 今後ともよろしくお願い申し上げます。

道場主

挨拶

清心館道場の特色をまとめると以下の3点になります。

1.合気道、古流の剣術、内功、座禅と「総合的に学べる道場」です。
  ※これらは、方法論は異なりますが根底を貫く原理に一貫性があり、より深く学ぶ
  ためには必要と考えカリキュラムとしています。

2.「誰でもできる」、を基本としています。
  ※清心館道場は、「理」を大事にしています。「理」は万人に共通の原理です。それ
  を本当に理解すれば、「誰でもできる」はずです。武道はもともと戦いの場でどう生
  残るか、から生まれてきていますので、体力や運動神経といった生まれつきの差
  をどう超えるか、から「理」を発見してき  ました。そ  の理を理解するために初心者、
  中級者、は「形の稽古」からアプローチします。上級者は「内部感覚」といった目に
  見えない領域にまで踏み込んでアプローチします。

3.「本質を大事にし、本物を目指す」道場です。
  ※中学3年の時に、本部道場で開祖植芝盛平大先生にお目にかかり、こんなにすごい
  眼の人が世の中にいるのかと思いました。以後、幸にして本物の方々に師事す
  ることができ、その方々は共通して本質を見据えておられました。自分自身少し
  でもそれに近づき、後進に伝えていきたいと日々精進しています。

私が何より大切にするのが、「道場というのは、そこに集う人々の心が清々しくなる場」と
いう思いです。本当のところを追及していく場は自 ずからそうなる、というのが今までの経験から学んだ実感です。そうありたいと思っています。

理念

道場では、「安・楽・清・明」(安らかな心・楽しい心・清々しい心・明るい心)を基本ポリシーとしています。

禅には「安楽の法門」という言葉があり、また神道には「清明心」という言葉があります。心が安定する事、 心が楽しい事というのは大変重要で、亡くなった師・山口清吾先生がかつて、本当に真剣になるということは、 それを本当に楽しむことだ、というような事を仰った事を覚えています。

また、道場とは心が清められ、清々しくなる場でもあります。道場とは、己自身を見つめ己自身を磨き上げて いく場だと考えています。ここに集うことにより、清々しい心になって毎日を過ごせるようにと願って、 清心館道場と名付けました。

心が明るいということは、大変重要ですが、これは結果だと思っています。
安らかな心で、毎日を真剣に取り組み (=楽しい心)、清々しく過ごせるなら、必ず明るい心になります。 武道(合気道・剣術等)においては、少人数制による、一人一人の能力に応じた木目の細かい指導を本旨としており、 とくに、初心の段階では、このことが特に大事だと考えています。

さらに、段階を追っていく事により、武道の本質を誰であれ、修得していくことが可能であると確信し、稽古・指導をお こなっております。

また、現代の忙しい人にとって、ともすれば忘れがちな自らの心を、静かな環境の下で見つめなおす場としての坐禅会を、 当道場で開催します。

当道場で禅に取り組むのは、坐禅が武術に役に立つから、といった武術の向上のための手段として禅を考えているからで はありません。
私自身の考えとして、武道で追求するものと禅で追求するものが、アプローチに違いがあるものの本質に おいて共通すると認識しているからで、どちらからアプローチしてもよく、あるいは両方でアプローチしてもよいと考え ています。要は、個人の肌合いの良い方から入っていけば良いのではないでしょうか。

私にとって、武道と禅に共通する言葉は「己事(自)究明(こじきゅうめい)」であり、また「人々ゆたかにそなはれりと いへども、いまだ脩(しゅう)せざるにはあらはれず、証(しょう)せざるにはうることなし。(道元禅師『正法眼蔵』)」 です。

坐禅に関して言えば、ストレスマネジメントが強く関心を持たれる現代人にとって、お寺さんの厳格なきまりと宗教色の ある本来の坐禅とは別に、形式にとらわれないこのような場をひととき持つことは意味ある事と考えています。

武道と禅いずれを通してでも、この道場に来ることにより、清々(すがすが)しい心になって、大変なポテンシャリティー を持つ自分自身というものを心身両面から再発見し、人それぞれが持つ本来の働きを存分に生かすことができたらと考えて います。

挨拶

(三大心得)
   1.きそわない
   2.あらそわない
   3.ぶつからない

(二大原則)
   1.どう動くかは、相手が教えてくれる
   2.力は、相手がつけてくれる

指導者紹介

<指導者紹介> 佐原 文東 (さはら ふみはる)
・合気会 7段 ・八王子市合気道連盟会長 ・名古屋大学合気道部指導責任者

昭和22年(1947年)7月23日 東京都世田谷区に生まれる。
昭和38年(1963年)1月 <15歳> 合気会本部道場入会。
昭和39年(1964年) 本部道場師範の山口清吾先生に直接師事。
以後、平成8年(1996年)1月24日の先生逝去まで、32年間師事する。
昭和40年(1965年) 私立武蔵中・高校に合気道のクラブを設立。
昭和52年(1977年) <30歳> 名古屋にて柳生新陰流宗家・柳生延春先生に入門。
昭和61年(1986年)まで、柳生新陰流兵法と柳生制剛流抜刀を学ぶ。
昭和53年(1978年) 武蔵中・高の同級生・木村達雄氏(武蔵の合気道クラブを一緒に発足)とともに名古屋大学合気道部をスタートさせる。
昭和60年(1985年) <38歳> 名古屋にて気功および太極拳を学び始める。
昭和61年(1986年) 東京にて、中川二三生先生の主宰する太極拳練神会および日本気功研究会に入会。
以後、中川先生およびその師の北京・張旭初老師(李書文の孫弟子)、その他中国の老師に八極拳、八卦掌、太極拳等を学ぶ。同時に気功の研究に本格的に取り組む。
平成3年(1991年) 日本武術太極拳連盟公認指導員となる。
平成4年(1992年) <44歳> (財)合気会により六段に列せられる。
平成8年(1996年)1月 <48歳> 山口清吾師範逝去。
生前のご指示通り名古屋大学合気道部の指導を引き継ぐ。
平成12年(2000年) <53歳> 鹿島神流を野口弘行師範の下で再開。
平成12年(2000年)10月 京王線南大沢のTAMAカルチャーカレッジ・合気道講座講師(H.15年9月迄)
平成13年(2001年) 秩父山中に隠棲する禅僧の下で禅の修業を開始。
平成15年(2003年)3月 東京都八王子市堀之内に「武道と禅の会・清心館道場」を開設。
平成16年(2004年) 八王子市合気道連盟副会長に就任。
平成17年(2005年) (財)合気会により七段に列せられる。
平成18年(2006年) 八王子市合気道連盟理事長に就任。
平成19年(2007年) 4月、永岡書店より「実戦合気道入門」を出版。
平成21年(2009年) 八王子市合気道連盟会長に就任。
平成25年(2013年) 7月、道場10周年記念セレモニー開催。
平成26年(2014年) 6月、10周年記念誌発刊。

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